検査を受ける

不妊治療を受ける際に、まずはその状態を詳しく知るため検査をしていきます。 この不妊治療の主な検査は、基本的なこととして基礎体温を確認することです。毎日決まった時間に基礎体温を測っていき、それをグラフに記しておきます。棒線グラフの状態から異常が分かることもあるので、自分1人でもできる検査方法です。 次に、卵管造影検査を行います。これは、卵管の詰まり具合を確認する方法です。卵管が子宮内膜症などで詰まっていたりすると、受精卵が通れない卵管障害を引き起こしてしまいます。検査方法は膣から造影剤を流し込み、レントゲン撮影をして詰まり具合を確認していきます。万が一詰まっている場合は、それに合わせた不妊治療が行われます。また、造影剤を流し込むことで詰まりが解消する場合もあり、妊娠しやすくもなります。このことから、この2つの検査は不妊治療では必須項目となっています。

不妊治療は多くの産婦人科や婦人科で行われますが、より高度な治療を求める場合は不妊治療専門の病院が最適です。そこでは高い技術や経験豊富な医師を始めとしたスタッフが在籍し、大きな活躍を見せています。高い実績のある病院はその知名度が広がり、全国から通院する患者も少なくありません。 このような病院では年々増え続ける患者に対応して、さまざまな研究を重ねて不妊治療を行っています。高度な不妊治療になってくると成功率も低くなってくるため、慎重さが求められます。また母体に負担を掛けないことにも配慮され、専門家による心理カウンセリングなども展開しています。 本格的な不妊治療を行う病院では、それに集中して取り組んでいくため妊娠検診や分娩を取り扱っていない場合が多いです。少しでも多くの夫婦に妊娠という希望を与えるため、医療の努力が続けられています。